深田拓士

呪縛

司書房:TSUKASA comics:ISBN4-88725-077-0

174ページ:10話(長編+短編)

平成8年2月15日:\900(\874) Tax*1.03


幼少期に叔父にいたずらされた過去を持ち、それがトラウマになっている女教師が主人公です。

妹の計らいで妹の彼氏とセックスをし、トラウマによる男嫌いを払拭する主人公。それを同僚の女教師に知られ、彼女と関係を持っていた学園の理事長よって手込めにされてしまう。

話は主人公の妹、妹の彼氏の妹までも巻き込まれ、主人公は為すすべもなく堕ちていきます。トラウマの設定をもう少し生かして欲しい所ですが、調教の描写などはなかなかです。

 


脅迫

司書房:TSUKASA comics:ISBN4-8128-0054-4

178ページ:9話(長編+短編)

平成9年8月25日:\900(\857)


本屋のアルバイト店員に万引きの言いがかりをつけられた主人公が、それをネタに脅迫され置かされ続ける話。脅迫のネタとしては弱い気もしますが、主人公の性格もあって逆らうことも出来ず、ずるずると犯され続ける。脅迫ネタとしては比較的オーソドックスと言える内容です。

3話目で学校の先生のお話が1話入るんですけど、この話だけ全体としては浮いてますね。

 


禁断の扉

笠倉出版社:Cult comics:ISBN4-7730-0588-2

181ページ:10話(短編)

平成11年12月2日:\900(\857)


人妻あり、アイドルあり、OLあり、メイドありの結構ハードな1冊です。

ある程度のレベルに達している作家さんなので、敢えて辛口なコメントをしますが、絵は十分完成されていると思いますが、1つ1つのお話の底が浅いですね。デビュー当時はもっと深い作品を描いていた気がしますが、なんとなく表面的に凌辱もの、調教ものを描いているだけのように感じてしまいました。

 


絶望の闇の中で・・・

司書房:TSUKASA comics:ISBN4-8128-0357-8

178ページ:11話(中編+短編)

平成12年2月15日:\900(\857)


夫が軽い過労で入院。入院したのは夫の同級生であり、主人公の先輩でもある男の病院だった。夫は男の策略で意識不明の状態になってしまう。夫を助けてほしかったら....、てなお話の中編「愁-urei-」他が収録されています。

この作品も、エロ漫画としては十分合格点ですが、つっこみが甘いですね(ページ数とかいろいろと制約はあるんだと思いますが)。個人的には最後の中途半端な救済は不要だと思います。

 

 


隷嬢仁美

司書房:TSUKASA comics:ISBN4-8128-0474-4

182ページ:10話(短編)

平成12年11月15日:\900(\857)

基本短編集ですが、前後編が2つあります。

表紙からは仁美さんが調教されちゃうような印象を受けますが、実際には弟と関係があった姉が結婚前夜に弟とやっちゃうお話です。

その他のお話も、ちょっとドロドロした展開はありますが、どちらかと言えばソフト目な印象です。アイドルネタとか声優ネタとか、業界関係のネタも何本か収録されています。

 


稜虐の宴

フランス書院:X COMICS:ISBN4-8296-7823-2

199ページ:11話(短編)

平成12年12月15日:\900(\857)


やっぱり縄には着物と和室ですかねぇ。

タイトルと表紙の割には全体的には軽めの1冊です。表題作の「稜虐の宴」は重いですけどね。これは老舗旅館を守ろうとする女将とその娘が、借金をかたにヤクザの方々に玩具にされちゃう話です。最終的に旅館のサービスメニューとして客奉仕されられちゃったりしてますから、救いがなくていいですね(あでも、旅館は守られてるから救われてるのか?)。

 


女教師しのぶ

富士美出版:富士美コミックス:ISBN4-89421-576-4

181ページ:10話(中編+短編)

平成16年7月20日:\1,000(\952)


メインは表題作「女教師しのぶ」5話です。

堅物教師の裏の顔は出会い系で少年を漁る淫乱な女だった。そんな設定です。ある日いつも通り「出会った」少年が教え子で、それをきっかけにその少年のいいなりになる。そんなお話です。比較的ストレートな女教師堕落モノです。途中からその少年の同級生の妹が絡んできますが、この妹の登場で鬼畜路線がやや薄れてますね。話のポイントもちょっと曖昧になっちゃってる感じです。この妹なしで、主人公の堕ちる様を描ききれてれば、もっとエロかったと思われます。

短編は1つめの「贖罪の虜」がかなりヘビーな話ですが、それ以外は割とライトなお話です。